キャンプギア企画第1弾!ソロ用最強オールシーズンテント!!

キャンプギア

キャンプギア企画第1弾は、私がこれまでに購入したなかで最も自信を持ってオススメできる逸品!『TOKYO CRAFTS・ダイヤフォートTC』です!!

実はこのテント、ソロキャンプ用のテントとしては2張り目で、以前所有していたテントは、見た目で一目惚れして購入したものでした。ですが、1泊、2泊とするうちに色々と不満で出てきて。。。そんな時に出会ったテントがこれからご紹介する『ダイヤフォートTC』で、私のこれまでの全ての不安を一挙に解決してくれました。

この記事は私のように、
ソロ用だしやっぱり見た目を第一に考えたいけど、テント選びに失敗したくない
これからソロキャンプを始めたいけど、どのテントを買って良いかわからない
テント選びで何を優先すべきか漠然としている
といった方々にぜひ読んでいただきたい内容です。

せっかくのソロ用テントなので見た目を最優先したい気持ち、とてもよくわかります(^^)。
基本的に家族は一緒に泊まらないので、多少の不便は許容できますからね。「手のかかる子ほど可愛い」ではありませんが、不自由を楽しみに行くキャンプですから、多少の利便性を犠牲にしてでも、好きなものに囲まれた「自己満足の世界に浸れる時間」を大切にしたいものです。
ですが、テント選びに失敗して不必要な出費、時間を費やしてしまわないように私の反省をもとにソロ用テント選びの注意点などをお伝えしていきますので、これからの皆様のテント選びの一助になれば幸いです。

私がソロテント選びに求めるポイントは以下の3点+αです。

居住性

 

1張り目のテント

正直1番大きなポイントはここです。

私の1張り目に購入したテントは俗に『軍幕』や『パップテント』と言われる部類のテントです。
これまでファミリー用の2ルームテントなどしか使ってこなかった私にとって、この“無骨さ”グサッと刺さるものがあり、一目惚れでした。

そう、デザインはこの上なく気に入っていたのですが、問題は居住性。フロントを跳ね上げているときは、写真のように開放感がありますが、なにぶん中は2m×2mほどで就寝時など締め切った際はもう。。。
それに加えて、高さは1.3mという低さ。就寝時、防犯面や結露を考えギアを幕内にしまった私はもうコットから一歩も動けない状態でした。(汗)
前幕を張るなど改善策はあったものの、私には使いこなせずキャンプを満喫できませんでした。

 

 対してこちらのダイヤフォートTC。形状は左の図のようになっており、正面の間口が3.3m、奥行き2.75m、高さが2.15mとなっています。そうです、立って歩けます。ランタンぶら下げても当たりません!
わかりやすい写真がなくて恐縮ですが、右の写真がインナーテント(幅2.1m、奥行き0.7m、高さ0.97m)を一番高さの低い奥いっぱいに寄せたところです。
そして何よりお気づきにならないかと思いますが(写真が悪くて、、)このテント、ワンポールテントなのにテント内にポールがないんです!

写真のようにポールは幕の外側に位置するため、通常のワンポールテントのように内部のスペースを寸断することなく、広く使えます
なので、就寝時ギアを幕内に入れても十分なスペースがあり、またギアがそこまで多くない人なら雨が降ってきた時など、お籠りスタイルができ、なかで調理、食事なども可能です

何より設営や撤収、ちょこっと移動、就寝前の着替えをする時など、中腰でなく作業できるのがこんなにも楽なものかと感動したのを覚えています。

素材・スカート

テントの素材は、ポリエステルとポリコットン(TC)の2種類があり、一般的にはポリエステルが多く、ポリエステルのメリットとして、
①軽量 ②耐水性 ③速乾性 ④比較的安価
が挙げられます。
対するTCのメリットは、
①難燃性 ②遮光性 ③通気性 ④保温性 ⑤結露の軽減
が挙げられます。

とりわけ私は、⑴年中快適に過ごせること、⑵長く使えること、に重きを置き、TCに拘ってテント選びをしています。理由は以下の通りです。

年中快適に過ごしたい

過ごしやすい春、秋ではなかなか違いはないかも知れませんが、夏と冬にフォーカスしてお話しすると、夏はただでさえ暑く、その上日差しが強いと高地などの避暑地へ行っても日向ではなかなかリラックスできませんよね。
私はファミリー用とソロ用のテントで、素材が違うのでわかるのですが、圧倒的に幕内(影)の体感温度が違います。よく謳われているようにTCの影は濃く、なおかつ通気性も優れてているからか(こちらは体感ではわかりませんが)、断然涼しく感じました。

夏の違いもさることながら、冬はどうかと言うと、TCにはコットンが混紡されているので、外部に熱が放出されにくくなり、暖かい空気が外に逃げず層となって留まるため保温性にも優れているのが特徴です。
冬にダイヤフォートTCでキャンプに行った際、コットの脚を自宅に忘れるという凡ミスをしたにもかかわらず、なんとか眠れたのはTCのおかげかも知れません。。。

 またダイヤフォートTCには、巻き上げ可能なスカートがついています。
こちらの装備のオールシーズン使う上で必須で、冬は底冷えを防ぐように冷気を遮断してくれます。
夏は通気性を良くするため、巻き上げができるようになっており、簡単に止められるようになっています。

長く使いたい

テントは決して安くない買い物。一度心に決めたテントは長く大事に使いたいですよね。とはいえキャンプの醍醐味は我慢したくない。
キャンプの醍醐味といえば、そう、焚き火です!! 

炎のゆらめきを見ながら、お酒を飲む。薪を焼べながら“無”になれるキャンプの醍醐味ですよね。ですが焚き火の火の粉がテントに触れるとテントに穴が。。。風が強い日などは焚き火を諦めるか、テントに火の粉は飛ばないと思い込み焚き火をするか、そんな辛い選択、TCなら心配ありません!(ちょっと胡散臭いTVショッピングみたいですね笑)

火の粉に強いのはTCテントの大きな強み!
絶対に大丈夫とは流石に言えませんが、テントの前1〜2mに位置して、過去何度か焚き火や焚き火料理をしているのですが、テントは全くの無傷です。
最低限の配慮はするものの、好きな場所で、好きなことを満足いくまで行い、ずっと長く使えるテント、それがTCテントの良さであると思い、私はテント購入の際はTCにこだわりを持っています。

もちろんTC素材にも良いことばかりではなく、ポリエステルに劣る弱点もあり、大きなところとしては、①耐水性と②速乾性です。
①は雨などで長時間水が一局所に溜まるとポリエステルに比べて雨漏れを起こしやすいと言うこと。
②はポリエステルに比べて乾きにくいため、テントのように一度しまうと長期間、収納袋に入れっぱなしのような状態だとカビが生えて劣化が早くなると言うことです。

ですがダイヤフォートTCはTCの弱点にしっかり向き合っており、大きく傾斜がついたフォルムになっています。そのため正しく設営すればフロントを頂点に水が流れやすく、水が溜まりにくくなっています。
左の写真は、初張りの起床後の後方の様子です。慣れるともっとしっかり張れると思うので、より水の溜まるポイントはなくなると思います。

 

②については、本来雨のキャンプの後は家で干すか、テントを張れる河川敷などに干しに行くと言うのが一般的で、チェックアウトの朝雨が降っていた場合などポリエステルテントの例外ではありません。
それが前提ではあるのですが、ダイヤフォートTCは収納袋の上部がメッシュ構造となっており、通気性への配慮が見られます。これがどこまで有効かはわかりませんが、この長く使える配慮が嬉しいですね。

 

収納サイズ

私の求める重要ポイント3点目は、収納サイズです。自家用車でしかキャンプに行かないという方はあまり重要ではないかも知れませんが、私のソロキャンプは主にバイク、ツーリングキャンプです。

ツーリングキャンプでは、一般的に左の写真のようなコンテナボックスをバイクに積載し、TCテントやコット、ペグ、ハンマーなど重たいものを一挙に収納しています。重たいものはサイドバックやリュックではしんどいですからね。
そのコンテナに入れるときに重要になってくるのが、収納サイズです。これらのコンテナボックスをバイクにラチェットベルトなどで固定し、走るとなると現実的な最大容量は50〜65Lのものになると思います。
(できる限り多くのギアを一挙に収容したいところですが、これ以上大きくすると幅が大きくなり、走行時に危険で、かつ適切な固定が困難であることから。)
写真左のコンテナ(50L)は内寸(約W50×D31×H29)、右のコンテナ(65L)は内寸(約W52×D38×H31)となっており、いずれも一番狭い底面の寸法と思われるので、収納時のサイズ(長辺)は概ね50㎝強が上限と言えます。

収納時の長辺が50㎝強であることに加え、そこに私のわがままである①TC素材であること②就寝時ギアを幕内に入れても最低限の活動ができること等の条件を加えると該当するテントは皆無。。。この『ダイヤフォートTC』を除いては。。

見事にすべての条件をクリアしてくれました。
23×23×54と大きめのシュラフぐらいのサイズで!
左の写真が私の65Lのコンテナに収納した写真です。まだコットなど上記に記載したギアを全て収納しても若干の余力を残すぐらいです。

 

 

 

+α(アレンジ・独自性)

+αとしては、せっかくのソロテントなのでただ張って泊まるだけではなく少しの遊び心を持てればと、気候や気分によって張り方のアレンジができればなと思っていました。

まだまだ技術不足で不細工な張り方の写真もありますが、ポールを買い足すことで様々なアレンジ張りが楽しめます。

“外遊びを楽しむ”に関していえば、ここが一番のダイヤフォートTCの良さかもしれませんね!

まとめ

 さあ、いかがでしたでしょか?
私のダイヤフォート好きが溢れおり、やや営業トークのような語り文句になってしまった部分もあったかも知れませんが、一切なにも受け取っておりませんのであしからず。
ソロテントとして必要な要点は全て押さえつつ、遊び心も忘れていない。これが私がこの“ダイヤフォートTC”を胸を張ってオススメできる理由です。
とはいえ、あまり人と被るのは好きではないので、心のどこかで“素敵なテント”として認知してもらいつつも、あまり買って欲しくないと思っている私です。。笑

この記事を機に、「hiro面白いこと言うやん!」であったり「ちょくちょくサイト覗いてみよかな?」と思ってもらえれば幸いでございます。
またそう思ってもらえるように今回全力で書きましたので、コメントいただけると励みになります。

それでは、また。。。

 

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